本記事では、これまでに培ってきたデジタル画像処理技術とAIが融合した「イメージングAI」で社会に貢献している「モルフォ」の特徴や開発事例などを紹介します。
スマートフォン世界シェアトップ10メーカーのうち7社に対し、モルフォのイメージングテクノロジーを提供しています。スマートフォンカメラのトレンドをとらえて、AIを駆使した画像処理技術の提供も促進しています。
対応内容:画像処理
株式会社セキュア、Top Data Scienceと共同開発をした「Morpho Crowd Counting™」で、イベント広場の混雑状況を判定。一定数以上になった場合は防災センターへアラートで自動的に発報できるシステムです。
対応内容:映像解析
診断支援システムを千葉大学医学部付属病院・千葉県がんセンターとともに、共同で構築。大腸がんの正確な深達度の診断を可能とし、正診率は90.3%(※)という結果を得ています。今後、良質な内視鏡画像の集積と検証を行いながら、臨床応用への可能性の拡大が期待できます。
対応内容:深達度診断
モルフォは、2004年に設立しました。イメージング・テクノロジーの研究開発型企業です。カメラ付きフィーチャーフォンへの画像処理技術提供から始まったモルフォのビジネスは、デバイスの進化・市場の変異、そしてAI╱ディープラーニングの実用化の波に乗り、活躍の場を広げています。そして、これまで培ってきたデジタル画像処理技術と人工知能╱ディープラーニングが融合したイメージングAIにより、社会のさまざまな分野に貢献することを目指しています。
モルフォは、スマートデバイス、車載・モビリティ、ファクトリーオートメーション、スマートシティの4つのセグメントを戦略的事業領域として設定。それぞれの領域で技術開発、そしてパートナー協業を進めており、顧客の価値をより強くするために注力しています。
モルフォは、AI開発を画像処理や補正技術の分野において行っている事例が多いです。また分野を絞り込まず、さまざまな分野への貢献を目的とした努力を重ねています。画像や動画の処理・補正といった分野でAIの技術を使用したいと考えている企業を始めとして、さまざまな分野でAIの力を借りたいと考えている企業に適しています。
画像認識・検出 | 対応可 |
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人物認識・検出 | 対応可 |
音声認識・検出 | 対応可 |
需要予測 | 公式HPに記載なし |
購買予測 | 公式HPに記載なし |
マッチング | 公式HPに記載なし |
※Google検索で「AI受託開発 ベンダー」と検索し、表示される企業をピックアップし、公式HPに導入事例・取引実績を掲載している企業を選出しています
(2022年8月29日時点)
【選出理由】
Laboro.AI:調査した40社のうち、業界知識を持ち、ビジネスコンサル経験豊富な担当者が要件定義・PoCの段階から保守・運用まで対応してくれるという、「伴走」が期待できる記載があったため。
Accenture(旧Albert):調査した40社のうち、最もデータサイエンティストの在籍数が豊富で、統計学や金融学といった分野の研究も行なっているという「データ分析・活用」が期待できる記載があったため。
KICONIA WORKS:調査した40社のうち、最も社員在籍数が少ないながらも、少数精鋭で早期に顧客価値を生み出す、無駄なコストを削減といった「スピード対応・低予算」が期待できる記載があったため。
※「主な対応領域」は各社HPで確認できる情報をもとに作成しております。